PIC講習/書き込み用回路

概要

今回は、PICとPICkitを繋ぐための回路を説明します。
物理部では、既に用意しています。
PICkitの向きを揃えることと、MCLRピンの存在を覚えてください。

あらすじ

PICkitの端子には向きがあり、1番ピン側に矢印が描いてあります。
書き込み用回路側と合わせてください。
また、PIC16F1827の4番ピンは、MCLRピンと呼ばれます。
設定次第で、このピンの電圧をLowにすることで、実行を始めからやり直せます。

重要語

MCLRピン

実行をリセットするピン

必要語

PICkit

PICマイコンとPCを繋ぐ機器

書き込み用基板

PICkitとPICを繋げるには、専用の変換基板が必要です。
今回は、28ピン以下のPICに書き込める回路を作ります。
なお、書き込み用回路という名前ですが、読み込みや消去など、他の操作にも使えます。
ただし、そのような操作が必要な場面はほとんどありません。

部品

いずれも、入手は簡単です。