C++講習/C++講習概要

概要

C++講習の形態などの概要についてを説明します。

重要語

C言語

C++に大きな影響を与えたプログラミング言語

C++

本講習で扱うプログラミング言語

ライブラリ

意味を持って集約されたプログラム

C++規格

C++の言語機能と標準ライブラリの仕様文書

C++標準ライブラリ

C++の言語規格で定められているライブラリ

Windows API

Windowsの機能を利用するためのインターフェース

必要語

今回の重要語はありません。

プログラミング班講習形態

プログラミング班の講習の形態についてです。

Unity講習

Unity講習では、ゲームエンジンであるUnityを用いたゲーム開発を行っています。
こちらでは、CUIやGUIなどは扱わず、ゲームを開発することに主眼を置いています。
C#を用いたプログラミングをすることもありますが、あまり言語仕様には踏み込みません。
現在、文化祭展示を行っているのはUnityによるゲームだけです。

C/C++講習

2019年まではC言語を主に扱っていたようです。
2019年からは、競技プログラミングや日本情報オリンピックへの参加を推奨しています。
講習の特徴は、講習担当者の意向によって内容が大きく変わる、ということがあります。
2020年からはC++を主に、Windows APIをも講習として扱うことを試みています。

HSP講習

HSPという、Windowsベッタリのフリーダムな言語を扱っていた講習です。
この講習は、2020/21年の講習担当者が知らない程度には昔の講習です。

C++講習

本講習である、C++講習についてです。

これまでとこれから

先述の通り、これまではC言語を扱っていたようです。
2019年から推奨されている、競技プログラミングなどへの参加は継続して推奨します。
ただし今年からは本HP制作という契機もあり、C++を主として講習を行います。
更にGUI等を扱うことを視野に入れ、手始めにWindows API講習を開設しました。

Windows API講習について

実は、Windows APIを用いて開発を行うことは簡単ではありません。
現に、2020/21年度講習担当者はWindows APIに慣れているわけではありません。
そのため、GUIは当面の間は諦め、CUIについて扱っていきます。

C++講習の系統

2020年度のC++講習は、始めWindows APIを前提に講習を始めました。
しかし、前述のようにCUIへ注力することにしたため、途中で止まってしまいました。
そのため、それらをC++ with Windows API講習としました。
そして、CUIを扱う講習をC++ on MSVC講習として進めることにしました。

C++講習

結局、当面の所はC++ on MSVC講習をC++講習として行います。
C++ with Windows API講習は、今後改修と完成を目指します。

C++ on MSVC講習

C++ on MSVC講習は、C++の言語機能のほとんどを扱うことを考えています。
ただし、規格を参照していないので、完全な講習資料には恐らくなりません。
C++を書ける/読めることを重点に置いて講習資料を用意することになります。
また、「コア言語編」と「標準ライブラリ編」になる予定です。